プロパンガスの料金について

二人暮らしでガス代(プロパン)が15000円は高いですか?

こんにちは、GASUMOです。
今回はプロパンガスの料金に関するエントリーです。

悩んでいる人
ガスは毎日一回のお風呂と料理に使っています。

お湯を出しっぱなしにしているわけでもないですし、とくに無駄遣いしているつもりはないのですが。

二人暮らしでガス代が15000円は、やっぱり高いですよね?

困っている人
うちはずっとプロパンガスで、地元の〇〇燃料店というところと契約しているのですが、

冬場など毎月のガス料金が2万円を超えるときもあります。

これって高くないですか?ちなみに4人家族です。

 

こんな疑問を解決します。

イメージしやすいようにアパート暮らしの方を例に挙げましたが、居住形態によらず、3人家族、4人家族、5人家族など家族構成にもよらず、

一戸建てであろうと、店舗や施設であろうと『プロパンガスをご利用になっている全ての方』を対象とした記事になっています。

 

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4人家族でガス代が2万円超えるのは高いよね?に終止符を

そろそろこの手の議論に終止符を打ちたいと思い、記事を書いています。

このような質問をする方の気持ちはとてもよく分かるのですが、ひとつ共通していることがあって、

みなさん総じて『感覚だけ』でお話をされているんですよね。

 

うちは4人家族なんだと、使ってるのはプロパンガス。

で、べつに無駄遣いはしてないのに、毎月のガス代が2万円以上かかってると、これって高いですよね?

こういう感じなんですね。

 

ガス代に関しては、1万円を超えるでも、1万5千円でも2万円でも3万円でもいいし、

家族構成も、2人家族だったり、3人家族だったり、あるいは5人家族だったり、もっと大家族だったり、いろいろでしょうけれども、

家族構成』と『月々のガス料金』って、そんなにイコールにならないんですね。

 

きっと、二人暮らしだったら月5千円くらいが普通だよね、とか、3人家族だから大体いくらくらいで、4人家族だったら大体いくらくらい、って目安を持ちたいのだと思うのですけど、

そういうのってあんまりないんですよ、とくにプロパンガスの場合は。

だって自由料金だから。

関連ページ一人暮らしのガス代の平均は?

 

 

都市ガスとプロパンガス

順を追って説明しますね。

瓦斯には2種類あるというのはあなたもご存じだと思います。そう、「都市ガス」と「プロパンガス」 ですね。

で、都市ガスは公共料金だけれども、プロパンガスって、自由料金なんですね。

都市ガスは、電気料金とか水道料金とかと一緒、公共料金だから一律価格なんですよ。

いっぽうのプロパンガスは、自由料金制なので、ガス屋さん によって販売価格がまちまちなんです。

 

都市ガスで「ガス代15000円」は高いですか?なら分かる

だから、『東京ガスを使っているのですが、ガス代が月々1万5千円を超えるのは高いですか?』という質問であれば、まだ理にかなっています。

なぜなら一律価格ですから。

 

最終的な請求額、合計のガス料金と、どれだけガスを使ったか、使用量にたしかな「相関関係」があります。

単価が一律で決まっているので、ガス代が2万円を超えたのであれば、ガスを〇〇以上(量)使ったのですね、ということが分かる。

 

そうすると、その使用量に対して「3人家族にしては使いすぎですね」とか、「5人家族だったら妥当ですね」とか、判断のしようがあるわけです。

都市ガスは公共料金で、一律価格、フェアなので。これならオッケー。

 

プロパンガスは「自由料金」だから一律価格じゃない

ではプロパンガスの場合はどうかというと、先ほども申し上げた通り、こっちは自由料金だから一律価格じゃないわけです。

ガス会社によって単価がばらばら、ほんとに全然ちがいます。

うちは単価450円で使ってるけど、お隣さんは単価300円で、そのまたお隣さんは単価600円とか、ざらにあります。

おなじプロパンガスという商品を使っていて、お隣さんとそのまたお隣さんとでは『単価が2倍も違う』のですが、そういう状況が普通にあります、自由料金の商品なので。

 

3人家族でガス代2万円は高い? 5人家族だったら安い?

だから、単価があまりにも違い過ぎるので、家族構成とガス料金に、相関関係を付けにくいのですよ。

もちろん使ったら使った分だけガス料金が高くなるのは一緒だけど、2人家族だったらいくらぐらいが妥当で、3人家族だったら、4人家族だったら、というのは言いにくい、というか言えないわけです。

だって、それぞれのお宅で『単価いくらでLP(プロパン)ガスを購入しているか』、全然ちがうわけですから。

 

 

ガスを使い過ぎなのか、それとも単価が高いのか

ガス代が2万円超えたから高いよねっていわれても、毎日湯水のごとくガスを使いまくって、ただの使いすぎというケースもあれば、

購入しているガスの単価がめちゃくちゃ高くて、そんなに使ってないのにガス料金(請求額)が高くなってしまう、というケースもあるわけです。

だから、ガス代が5千円だったら安いよね、とか、1万円超えたら高いよね、とか、言い切れないのです。

 

ガソリンを5千円分入れてきたんだけど高いですよね?

ガス代が2万円超えたから高いよね?っていうのは、言い換えるならば、

「ガソリンを5千円分入れてきたんだけど、高いですよね?」

って質問するのに似ています。

 

もしあなたがこう問われたら、

「そりゃあんた、高いか安いかは、ガソリンを何リットル給油できたかによるさ」

と答えるのではないでしょうか。

 

単価がわからないことには何とも言えない

現時点ではありえないですけれども、かりに5千円払って、ガソリンを10リットルしか給油できなかったとしたら、リッターあたりの価格が500円ということなので、それは高いですね、ということになります。

単価がわからないことには何とも言えない。

 

プロパンガスの「単価」と「使用量」を知る

ですので、このブログや ツイッター(X) などでも口を酸っぱくして何度もお伝えしているのですが、

ガス代が月5千円だったから妥当で、1万円超えたから高いよね、とかではなくて、自分の家では単価いくらのガスを、毎月どれだけ使っているのか、

「従量単価」「使用量」を、しっかり把握しておきましょう。

 

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ガス料金は「従量単価×使用量」で決まる

ガス料金って、すごくシンプルなんですよ。

二部料金制とか、使用量に応じて価格(単価)が変わるスライド制とか、多少の違いはありますけれども、基本的には、

「単価いくらのガスを、どれだけ使ったか」

従量単価×使用量 で決まるわけです。

 

「家族構成」と「ガス料金」に因果関係がないとは言いません。

当然2人より3人、3人より4人家族の方が、ガスを使用するシーンは多いでしょうから、通常は人数が多い方が使用量が増えて、結果『ガス料金も高くなる可能性が高い』と思います。

ただ、先述したとおり、単価はいくらなの?と。

 

単価300円と単価600円では、スタート時点で2倍違うわけで、そうすると、お隣さんの半分の量しかガスを使ってないのに、請求額は一緒、みたいなことが起こりうるわけで。

 

今すぐできるプロパンガスの料金診断

ガス料金(基本料金、従量単価、使用量)については、いま契約しているプロパンガス会社に確認するのが一番正確で確実ですが、

ざっくりの目安の単価で良ければ『いますぐ10秒』で分かる方法があります。

プロパンガスの料金診断 を使ってみてください。

お住まいの都道府県を選択して、あとは使用量と合計のガス料金(請求金額)を入力して、診断するをクリックするだけ。

 

若干正確性には欠けますが(基本料金がわからないので)、今すぐに『おおよその単価』を調べることができるので、大変便利です。

この診断結果から、現在の単価と、その単価が安いのか高いのか、というのを判断することができます。

 

プロパンガスの料金相場と比較する

あとは、もうひとつのアプローチとしては、プロパンガスの料金相場をチェックしてみるといいです。

相場というのは、あくまで平均値に過ぎないですし、どこまで正確で、信頼できる数字なのかというのも疑問ではあるのですが、

しかしながら、日本全国のプロパンガス料金の「傾向」をつかむのには使えます。

プロパンガスの料金相場(平均単価:1m3あたりの価格)

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自分が暮らしている地域、都道府県のプロパンガスの料金が、全国的に見てどうなのか、高い方なのか、安い方なのか、そういった傾向をつかむことができます。

で、この相場価格と、料金診断で分かった単価を比較してみて、相場とあまり変わらなかったり、相場よりも高いようなことがあれば、かなり「改善の余地」があるということがわかります。

改善の余地というのは、ガス料金を見直せる、今よりもガス代を節約できる可能性が大いにある、ということです。

 

プロパンガスを適正価格で使えているか?

もうひとつ、プロパンガスの適正価格を都道府県ごとにまとめたページがあるので、こちらにも目を通しておきましょう。

【2024年版】プロパンガスの適正価格と料金診断のすすめ

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この価格帯に収まっているのであれば、おおむね良心的な価格といえる、そういう料金です。

 

プロパンガスは時期や状況によって価格変動のある商品ですので、高くなったり、安くなったり値動きがあるのは仕方ないのですが、

いま契約しているプロパンガスの料金(従量単価)が、このページに記載している価格帯に収まっているようであれば、

比較的良心的なプロパンガス会社と契約できていて、比較的良心的な価格でプロパンガスを使用できている、ということがわかります。

 

地域最安値のプロパンガス

最後は 最安値との比較、ここまでできればパーフェクトです。

プロパンガスの料金表ページを見てみましょう。

このページに記載されている料金が、あなたのお住まいになっている地域で利用できる最安価格です。

最大でここまでプロパンガスの料金を値下げできる可能性があるということです。

 

ここでは、ざっくりで構わないので、毎月のガス代と比べてみて、月々3千円くらいガス料金を安くできそうだから、年間にしたら3万円以上ガス代を節約できるかも。

このくらいのアバウトな感覚がつかめれば十分です。

かりに月1,000~2,000円程度の違いだとしても、年間で見たら『10,000~20,000円以上』になるわけで、結構バカにならない金額が変わってきます。

ですからこれらの結果も踏まえて、いま契約しているプロパンガス会社の見直しを検討されるとよいでしょう。

 

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まとめ

ということで最後、まとめに入りたいと思いますが、

今後、「うちは○人家族で、ガス料金が○○円かかってるから、高いよね、安いよね、妥当だよね」という話は、あまり意味がないのでやめましょう。

もしかしたら人数も使用量も少ない3人家族の方が、5人家族よりもガス代が高いかも知れません。

 

くどいようですが、重要なのは「従量単価」と「使用量」です。

 

従量単価というのは基準となる価格、1m3あたりの値段 ですから、従量単価がわかれば、『高い』、『安い』、の判断がつきます。

使用量というのは使った量ですので、家族の人数に対して、『使いすぎなのか』、『妥当なのか』、判断がつきます。

 

いまお使いになっているプロパンガスの料金が高いか安いかは、1万円だった、2万円を超えたというガス代(請求額)だけ見てもわかりません。

単価いくらのガス(従量単価)を、いったいどれだけ使ったのか(使用量)、ここを知ることで判別できるようになります。

 

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