
こんちには、GASUMOです。
今回は「プロパンガスの料金を比較する」というエントリーです。
家の近所に営業所があって、配送や保安面で問題がないというのはもちろんなのですが、やはり何社か比較して、一番料金の安いガス屋さんを選びたいと思っています。
ガス会社の販売価格を比べるには、どうしたらいいでしょうか?
こんな疑問を解決します。
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目次
私たちは「価格」を比較しながら物事を決めている

プロパンガスをご利用になっている多くの方が、『料金を比較して選びたい』と思っています。
当然ですよね。使う側、消費者は、少しでも料金の安いところを利用したいと考えています。
ガソリンだって、なるべく安いガソリンスタンドで入れたいですし、ふだん買い物をするときは、品物がよく、かつ安くて使い勝手の良いスーパーを選びます。
いつも私たちは日常的に、料金やサービスを比較しながら物事を決めています。
安いガス屋さんを比べて選びたい
これと同じように、プロパンガスも本当は比較して選びたいのです。
あなたのお宅に配送可能なガス会社が、近所に5社ほどあったとして、
「Aガス」、「Bガス」、「Cガス」、「Dガス」、「Eガス」、それぞれのガス屋さんの料金体系(基本料金・従量単価)を比べたうえで、利用する業者を決めたい。
でも、それができない。
なぜかというと、ガス料金を公表しているガス屋さんがほとんどないから(なかったから)。
プロパンガス会社には販売価格を公表する義務がありませんので、ほとんどのガス屋さんが料金を未公表にしている、というのが実態です。
もちろん聞かれたら答えるでしょうが、あえてホームページ上などで料金を公表することは稀です(でした)。
意味のあるガス料金を公表しているガス会社はほとんどない
ガス料金を公表しているガス会社がほとんどない(なかった)、と前述しましたが、語弊があるのでもう少し正確に申し上げると、
意味のあるガス料金を公表しているガス会社はほとんどない、ということになります。
では、「意味のあるガス料金」とは何なのか? 順を追って説明します。
資源エネルギー庁というところが調査した資料があるので、こちらを参照してみましょう。

参考ページ:LPガス料金の公表状況調査の結果
ホームページで標準料金を公表する事業者は増えたけど
まずそもそも、プロパンガス会社に料金を公表する義務はないので、ほとんどのガス屋さんは公表していなかった。
調査結果のところの左側がそれです。
ちなみに、「店頭で料金を公表している」と回答した事業者が68.5%もありますが、消費者がガス会社の店頭に足を運んで料金を確認することなどほぼないわけですから、まあこれは公表していないも同然。
2017年の時点で、ほとんどのガス会社は料金を公にしていなかった。それが実体でした。
そこに経済産業省から「自社の標準的な料金メニュー等を一般に広く公表するように」と、指導が入った。
それにより調査結果の右側にあるとおり、ホームページ上で料金を公表している事業者が劇的に増えた。この調査結果からはそう見て取れます。
比較対象として、ビフォー(左側)が「有効回答数」に対するパーセンテージなのに対し、なぜかアフター(右側)が「全国の総販売戸数」に対するパーセンテージになっている点は、ひとまず置いておきます。
ともかくガイドラインを策定したことにより、標準ガス料金を公表する事業者が大幅に増えたと、そう言いたいのだと思います。
プロパンガス会社としては、お上からお達しがあった以上ないがしろにはできませんから、それに従ったというところでしょう。
では実際の公表状況(標準料金)はどうなっているのか、大手ガス会社をいくつかピックアップして見てみます。
大手LPガス販売事業者のプロパンガス料金は安いのか?
大手LPガス会社がホームページ上で公開しているプロパンガスの料金を、いくつかピックアップしてみてみましょう。
データは2020年3月時点のものなので、現在公表されている最新の標準料金を知りたい方は、各ページよりご確認ください。
イワタニ関東

参考ページ:イワタニ関東のガス料金
ミツウロコ

参考ページ:ミツウロコのガス料金
ニチガス

参考ページ:ニチガスのガス料金
東邦液化ガス

参考ページ:東邦液化ガスのガス料金
ミライフ

参考ページ:ミライフのガス料金
エコア

参考ページ:エコアのガス料金
カメイ

参考ページ:カメイのガス料金
それぞれのガス会社のガス料金のページに掲載してある情報を参照しています。
標準ガス料金の比較表
このままだと今ひとつわかりづらいので、大手プロパンガス会社が提示している標準ガス料金を、表にして比較してみましょう。
ここでは細かな数値の違いを見ることが目的ではないので、戸建用の料金のみピックアップすることにし、変動制を採用しているところは、5m3未満の値を使うことにします。
するとこんな感じになります。
| 事業者名 | 従量単価 |
| イワタニ関東 | 495円 |
| ミツウロコ | 640円 |
| ニチガス | 440円 |
| 東邦液化ガス | 510円 |
| ミライフ | 460円 |
| エコア | 592円 |
| カメイ | 630円 |
会社によって、標準ガス料金がひとつだったり、戸建用とアパート用を分けていたり、これは山梨県のデータです、と注意書きがあったり様々でしたが、そのあたりの違いはどうでも良くて、
いま注目したいのは、どのガス会社も、
「軒並み設定料金が高い」
ということです。
相場価格に右へならえで料金設定してないですか?

従量単価はいずれも400円以上で、500円台というところが多く、なかには600円を超えるところもあります。
非常に高いわけですが、各社ともこれらの価格を「標準料金」としています。
これ、どういうことかというと、おそらくですが、石油情報センターが公表している料金をベースにしていると思われます。
石油情報センターが定期的にまとめている、地域別のプロパンガス料金の相場、平均値を基準にしている。
どうやら各社とも、これに右へならえの格好で価格を合わせているようです。
参考ページ:一般小売価格 LP(プロパン)ガス 確報(偶数月調査)
経済産業省からの指導で、ホームページ等に標準料金を掲載しなくてはいけなくなったわけですが、公表する以上、どのように価格設定するべきか迷うところです。
そこで石油情報センターが出してくる料金をベースにする。
石油情報センター公表の価格は、一応「相場」ということで認識されているので、この料金に合わせておけば都合が良かったのでしょう。
というか、料金表は何パターンも持っているわけで、ガス会社としても「標準的な価格を公開しろ」と言われても、困ってしまうというものです。
あと、誤解のないように付け加えておきますが、これらはあくまでも各社における「標準的な料金」ということであって、
標準価格が600円となっているからといって、すべてのお宅に単価600円で販売しているということではありません。
当然600円よりずっと安い料金で販売しているケースもあるでしょうし、その逆もしかりで、もっと高い場合もあることでしょう。
平均値を比較したところで意味がない
ガイドラインを策定した資源エネルギー庁としては、指導に従って標準料金を掲載するようになったガス会社は増えたわけで、面目は保たれたかもしれませんが、
こんな料金は、ガス会社を比較するうえで、正直なんの参考にもならないわけです。
だって、平均値なんだから。
石油情報センターが公表している価格というのは、あくまでもエリアごとの相場、平均値です。
で、これに右へならえの格好でガス会社も標準料金を公表しているわけですが(おそらく)、ベースが平均値ですからね。
相場に合わせて設定された料金を見せられたところで、比較もクソもないわけです。全然安くないので。
これが「意味のある料金になっていない」と申し上げた理由です。
ここも誤解のないように付け加えておきますが、言いたいのは、各社が公表している標準価格は高いよね、ということではなく、
標準ガス料金なる平均値(らしきもの)を見せられたところであまり参考にならないし、比較のしようがないよね、ということです。
ガス会社の値段を比較するのって、じつは意外と難しい

いまや「ググる」という言葉が完全に市民権を得たように、なにかわからないこと、知りたいことがあったら、すぐにインターネットで検索するというのが当たり前になりました。
しかも、ひとり1台スマホを持っているような時代、パソコンを起動する必要すらありません。
テレビでニュースを見ている時でも、電車に乗っている時でも、「知りたい」という衝動が起きたら今すぐに検索できる、そういう世界になりました。
しかしながら、こと「プロパンガスの料金」となると、これが簡単ではない。それはいま説明したとおりです。
標準ガス料金を比べることに意味はあるのか?
ホームページ上で料金を公開するプロパンガス会社は増えましたが、それは「標準ガス料金」という何とも曖昧な指標。
繰り返しになりますが、標準料金が「600円」となっていたとしても、すべての顧客に単価600円で販売しているのかといえば、もちろんそんなことはありません。
もっと安く販売していることもあれば、またその逆もある、ということです。
例を挙げるとすれば、公表されている標準料金は600円だけれども、そのプロパンガス会社から単価400円で購入している人もいれば、単価800円で購入している人もいる、そういう可能性が全然あるわけです。
ほかのページでも話しましたが、これが近隣のガソリンスタンドで販売されているガソリン価格のように、ある程度「相場」として認知されるような料金なら、話は別です。
LPガスは販売される値幅が大きい(最安値と最高値の幅が広い)

ガソリンだったら、この地域で、この時期だったら、大体リッター150円くらいが相場だよね、という感覚は誰しも日常的にあるでしょう。
安いお店は146円かも知れないし、別のお店は153円かも知れないけど、おおよそ150円が相場なわけで、
リッター価格が100円とか200円ということはほぼあり得ない。大体150円付近に集中しているわけです。
ネット上で公開されているプロパンガス会社の標準ガス料金が、このようになっているのであれば納得なのですが、そうはなっていない。
値幅の話です。
Aさんには単価590円で販売していて、Bさんには単価610円で販売している、Cさんには単価600円で販売してるから、うちの標準的な販売価格は600円です、なら分かるのですが、
プロパンガス(LPG)という同じ商品を、単価400円で売るケースもあれば、単価800円で売るケースもあって、
で、標準価格は600円だと言われても、ピンとこないというか、あまり参考にならないですよね。実際のところはどうなのよ、となってしまう。
ネット検索でプロパンガス会社の料金比較は限界がある
プロパンガスは価格変動のある商品で、自由料金制なのですから、どこのガス屋さんが誰にいくらで販売しようと、なんの問題もありません。
ガス会社の自由です。
一方で消費者としては、価格の安いガス会社を利用したい、信頼できるガス屋さんと契約したい、そう考えてネットを使って検索するわけですが、
ここ数年でホームページ上に料金を公開するガス会社が増えたことは良いとしても、実態がつかめないというか、実際のところが全然わからないわけです。
なんども検索して、ふわ~っとしたその『曖昧な指標(標準ガス料金)』を調べ上げ、それらを比較したところで、
果たしてそれは比較といえるのか、価格を比べたことになるのか、微妙ですよね。
インターネットを使ってプロパンガス会社の料金を比較するというのは、これをやっているに過ぎません。
知りたいのは、そんな曖昧な数値じゃないですよね。結局のところ
「○○県□□市に住んでる我が家には、いったいいくらで販売してくれるんですか?」
そういう具体的で、現実的な金額が知りたいのですから。
誰でもできる!安いプロパンガス会社の探し方

では、ホームページ上で公表されている標準価格が参考にならないのだとしたら、いったいどうやってプロパンガス会社の料金を比較したらよいのでしょうか?
解決策のひとつは「プロパンガス会社を総当たりする」です。
力技になりますが、不可能ではありません。
ガス屋さんに総当たりで問い合わせる
まずは近所にどんなプロパンガス会社があるのか調べ、そして1件ずつ問い合わせていきます。
ガス会社には保安上、配送可能なエリアというのが決まっていますので、自分の家まで配送可能かどうか、そして料金がいくらなのか、というのを確認して、それぞれを比較します。
どこにどんなガス屋さんがあるのかを調べるには、あなたの街のプロパンガス会社を検索できる「まちがす」が便利です。
参考サイト:プロパンガス会社一覧【まちがす】-近くのガス屋さんを検索
この方法であれば、いくつものプロパンガス会社の料金を比較して、検討できます。
地道に1件ずつ、プロパンガス会社に問い合わせて、料金などを確認しましょう。
ちなみに営業所の所在地については、配送や保安上の問題がなければよいので、必ずしもお住まいになっている市区町村に限られるというわけではありません。
県境や市境などにお住まいの方は、隣接する市区町村も、検討対象になるでしょう。
デメリットとしては、
- とにかく手間がかかって面倒くさいこと
- 調べたところで安いガス会社が見つかるかわからないということ
- 良心的なガス会社かどうかの見極めが難しいこと
などが挙げられます。
良心的なガス会社のポイントはいくつかありますが、ひとつ大事なのは、ガス会社都合の不当な値上げをしないということ。
お客が何も言ってこないからといって、こっそり値上げを繰り返すようなガス会社は論外です。
プロパンガスセンターに相談する
プロパンガスの料金を比較するもうひとつの方法、それは私たち「プロパンガスセンターを利用する」ことです。
複数のガス会社をご紹介することもありますが、基本的には『もっとも条件がよく、地域最安値のプロパンガス会社』を1社、厳選してご案内しています。
ですので料金が安く、かつ信頼できるガス屋さんを探しているということであれば、
電話一本、フリーダイヤルに問い合わせて「私たちに丸投げする」、はっきりいってこれが一番簡単で手間いらずな方法です。
大事なことはトップページに整理していますので、こちらをご一読いただければ、どういうサービスなのか、あなたにどんなメリットがあるのか、ということが分かります。
関連ページ:プロパンガス料金を「地域最安」にするGASUMOトップページ
また、web上から無料でLPガスの料金診断ができるようになっていますので、
いまお使いになっているガス料金と、プロパンガスセンターのご案内価格にどれくらいの差が出るのか、一度診断して比較されることをおすすめします。
関連ページ:プロパンガスの料金診断でガス代を比較する
こちらの診断結果が「適正価格」と出るようであれば、無理に切り替える必要はありません。
今後の料金の値上げに注意しながら、いまのガス屋さんをそのままお使いいただいて問題ないでしょう。
結果がもし「少し高い」や「かなり高い」と出た場合は、早めにガス会社の変更を検討した方がいいです。
それは今月も、来月も、ずっと『損をし続ける』ということですので。

「電話」・「メール」・「チャット」でお問い合わせいただけます。


