こんにちは、GASUMOです。
今回はガス代の節約に関するエントリーです。

お風呂のガス代を節約する良い方法があったら教えてください。
こんな疑問を解決します。
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重要なのはお湯をどれだけ使ったか。毎日シャワーにしたからといって、プロパンガスの料金を節約できるわけではありません。
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目次
ガス代が高くなりがちな冬季
寒くなってきてガス料金がぐーんと高くなってしまい、どうにか節約したいとお考えのお宅も少なくないでしょう。
ただ、冬場にガス代が高くなってしまうのは仕方のないことなんですよね。だって、それだけ消費量が増えるわけですから。
お湯を沸かすときの元の水温が「夏」と「冬」とでは全然違うわけで、おなじ40℃のお湯を作るにしても、当然ながら冬場の方が断然ガスを消費しますので、ガス料金が高くなるのも当然のことです。
お風呂でガス代節約は正解です
で、今にも凍りそうなほどキーンキンに冷たい水を温めるのだから、夏場よりもガスの消費量が増えてガス代が高くなってしまうのは仕方がないとして、それはそれとしてどうにかガス代を節約したいというお気持ちはわかります。
そこでどこをどうやって節約するかということで「お風呂」を選んだあなたは正解です。
ガスを大量消費するのはバスタイム
このブログでも、もしガス料金を節約したいのなら取り組むのはお風呂場一択です。となんどもお伝えしていますが、使用するガスの大半を占めるのって、浴室なんですね。
床暖房を導入しているようなケースは別とすると、大抵のお宅ではガスの使用場所は「お風呂場」と「キッチン」の2ヵ所だと思いますが、全体を100としたら、そのうちの大体80~90くらいはお風呂場が占めてます。
ほとんど浴室の給湯なんですね。
キッチンでのガス消費量は少ない
なので調理を時短してガス代を節約しようとか、IHクッキングヒーターを買って電気で料理するとかいうのも無駄とはいいませんが、ここで節約をがんばっても見返りが少ないわけです。全体に占める割合が10~20%とかなので。
ですから効率的に、効果的にガス代の節約に取り組むのであれば、お風呂場「一択」ということになります。
お湯を沸かす量を減らすにはどうしたらいいだろうか?
じゃあ、お風呂でどうやってガス料金を節約したらいいの? ということになりますが、意識するところは非常にシンプル。大事なのはこの一点のみです。
「お湯を沸かす量」
冒頭で申しあげたとおり、お湯を沸かすとき、今にも凍りそうなほど冷たい水をお湯にするとき、たくさんのガスを使用するわけで、「お湯を沸かす量を減らす」、ここを意識するだけでガス代というのはかなり変わってきます。
お湯はり、シャワー、追い焚き
お湯を沸かす量ですから、浴槽にお湯を張るのも、シャワーを浴びるのも、追い焚きをするのも同じです。お風呂沸かさないで毎日シャワーだけにしたら節約できますか? みたいな質問もあるのですが、結局のところ、どれだけお湯を沸かしたか、という点に集約されます。温度とその量です。
ほかの記事でも書いたのですが、知り合いで高校生くらいのお子さんがいるお宅があるのですが、毎日毎日30分くらいシャワーを出しっぱなしにしてiPadでユーチューブだか何かをずっとを見てるんだ…と嘆いていましたが、そうなるとおそらくお風呂を沸かすよりも高くついてると思います。
追い焚きも同様で、一日になんどもなんども追い焚きしているのだとしたら、とても効率的とは言えません。
お風呂のガス代を節約する方法
お風呂のガス代を節約するとってもシンプルな方法の答え、注目するポイントは、
「お湯を沸かす量を減らす」
です。もうこれだけ。
お湯を沸かす量を減らすにはどうしたらいいだろうか? ここを意識するだけで、熱量がどうとか、1℃温度を上げるのに何キロカロリー必要だとか小難しい計算をしなくとも、おのずと対策が見えてきます。
たとえばこんなことです。
お湯を沸かす量を減らす工夫
家族がバラバラのタイミングでお風呂に入り、一日になんどもなんども追い焚きをしていたのだとしたら、なるべくまとめて入る、続けて入浴するようにする。追い焚きを使わないで済むようにする。
お風呂に入るたびにお湯があふれ出すほど湯船一杯にお湯をためていたのだとしたら、浴槽に張るお湯の量を加減する、すこし減らす。これだけでお湯の量を何十リットルも減らせます。
アルミの保温シートなどを使って、なるべくお湯が冷めないように工夫する。
長時間シャワーを使わない。シャワーだけで温まろうとしない。
シャワーの設定温度を少し下げてみる。今まで42℃だったなら、それを41℃とか40℃くらいにしてみる。
シャワーヘッドを節水タイプに替える。節水シャワーヘッドはお湯の使用量を減らすことに直結するので、もちろんガス代の節約にも直結します。
今日からすぐに取り組める方法ばかりです。
ちなみに、1リットルの水の温度を1℃上げるために必要なエネルギーを1kcalというわけですけれども、熱量がどうとか、何kcal必要だとか考えるよりも、「お湯を沸かす量を減らす」というポイントを意識するだけですべて解決です。
設定温度を少し下げる、お湯を貯める量をすこし減らすは、お金もかからず今夜からすぐにできますし、節水シャワーヘッドや保温シートも費用対効果が高いので、買って損はないです。